消費税増税とキャッシュレス

消費税の納税についてのお話しです。

増税及びキャッシュレス化が進むと資金繰りに悪影響がでます。


※細かいことは省略します。


【現在 8%】

売上 10,000円 の場合、 消費税は 800円。


■現金払いの場合

 10,800円 の現金を頂きます。

納税 800円で、手元に残るのは10,000円。



■カード払いの場合

 10,800円 のカードをきります。

手数料率が5%の場合

10,800円×5%=540円 カード会社手数料

10,800ー540=10,260円 入金額

納税 800円で、手元に残るのは 9,460円




【消費税 10%になると】

売上 10,000円 の場合、 消費税は 1,000円。


■現金払いの場合

 11,000円 の現金を頂きます。

納税 1,000円で、手元に残るのは 10,000円。

これは8%でも同じです。



■カード払いの場合

 11,000円 のカードをきります。

手数料率が5%の場合

11,000円×5%=550円 カード会社手数料。

11,000ー550=10,450円 入金額。

納税 1,000円で、手元に残るのは 9,450円  



つまり増税額分、カード会社への手数料が増えます。

その分経費がかかるということです。

売上は同じでも、手元に残るお金は減るのです。



手数料5%というのは高い例をあげました。

けれど実際にあるんです。某○○○とか某○○系が高い。

○○○○は低めだから助かる・・・。






経理のblog日記

名前:S木 職種:経理 業種:美容業

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